CUT Direction

WORKS実例

RETAIL_CASE_05

WORKProject 2017 JAPAN SENSE

TITLEイベント内容

日本橋三越本店のショーウィンドーにて、節節に消費者に季節感や催事にまつわる
イメージを発信するべく、ショーアップする年間常に何かしらの演出をする中での、
一年の中でも数回(春の到来 夏の到来 秋の到来 冬の到来、クリスマス、正月 等々)
強くアピールするタイミングの、今回 「春/桜」をベースにしたアイキャッチとして企画された演出です。

スクリーンはデザイナーがイメージした 切り絵本(添付PDF右側のイメージ)を
全体の展開イメージとして、ウィンドーサイズに拡大し、三越の打ち出したい商品(マネキン)等を絡めながらカタチにするという「お題」に対して、CUT Japan からの回答としての素材選定表現手法にて表現したものです。

ベースイメージの「切り絵本」を広げた表現は、スクリーンを折りたたむ(センターでミラーバージョンにして)手法で、また素材はデザインイメージのベースとなった「本」=「紙」にイメージとして近い雰囲気を持つ「Lawn」を選定。これは、折りたたみ表現(生地そのものの最大裁断巾)と質感、及び、テンラリーというバジェットに限界があるプロジェクトという全ての条件を満たした、「ハマリ」であったと考えています。

 

TITLEディスクリプション

日本橋三越伊勢丹本店のショーウィンドウで、季節の節目に発信されるコンセプトディスプレイ。今季は、2017 JAPAN SENSE と題され、「春・桜」をモチーフに企画演出されました。

デザイナーは、表現手法として「切り絵本」をイメージ展開のベースとし、これをウィンドウサイズに拡大展開することを計画。CUT JapanそしてCUT Screenがそれを実現するためのキーベンダー、キーマテリアルとして選ばれました。

デザイなーが「切り絵本」から着想したイメージの表現をいかにサポートし、実現するか。

CUT Japan は、「切り絵本」を広げた表現を、センターでスクリーンを折りたたむミラーバージョン手法にて実現。また、絵本の「紙」のテクスチャーも連想させうる「Lawn」ファブリックを選定、そこに「切り絵本」にある繊細で有機的な木々のイメージをレーザーカッティングで表現しました。

ファブリックの選定、カッティングパターンのデザインと制作、また、そのファブリックの用い方、そしてクライアントのバジェット。これら全てをバランスし、設計して、実現したディスプレイです。

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